鉄はなぜ錆びるの?
金属は、もともと安定した状態で鉱石の中に含まれています。
安定した状態を不安定にした状態のものを金属として使用しています。
腐食により元の状態に戻ろうとする自然現象が一般的に”錆びる”ということです。
金属によって錆び易いか難いかの違いによります。
腐食とは、金属がその置かれた環境条件と反応し、化合物に変わることによって消耗していく現象のことです。
金属表面に付着した水分で局部電池ができ金属が溶け、酸化されることで錆び(腐食現象)が発生します。
錆びが発生するには、水分と酸素が必要ということで、どちらかをなくせば錆びは発生しないことになります。
鉄の錆びを防ぐには、防錆塗装を行うことが手軽で、効果的な方法です。